[特許 第4744409号]
天然素材にはプリーツはかからない、保持できない。
そんなわずわらしさ、もどかしさを解消するために、私たちは長年、試行錯誤を重ねて天然素材にプリーツをかけることを研究してきました。
こうして産まれたのが「MAX PLEATS」。
天然素材の持つナチュラルな風合いはそのままに、プリーツをかける事が可能になりました。
プリーツの服を着たいのに、ポリエステル素材が苦手…というお客様にも綿・麻・シルク100%のプリーツ製品をご提供することが可能です。
また、加工によって風合いを損なうどころか、加工に使われるシルクプロテインを用いることによって、シルキーで滑らかな風合いに仕上がります。
さらに、水洗いしてもプリーツ性を損なう事もなく、素材によってはアイロンしてもプリーツが取れず、むしろポリエステルより高いプリーツ性が生まれる場合もあります。
デザイナーにとっても「プリーツが出来ない」と諦めていた素材にプリーツ加工が可能になることで、素材に縛られることのない自由なデザインの選択肢が格段に広がります。
「MAX PLEATS」はオザキオリジナル商品はもちろん、各アパレルメーカー様や海外からも反響の声を頂いています。
オザキプリーツがついに辿り着いた、これ以上ない夢のプリーツという意味を込めて「MAX PLEATS」と名付けました。
[特許 第3894909号/国際特許 10-0720961号]
Pli ORIORE(プリ オリオレ)=織(おり)+折(おれ)
交織の生地を織る機織の「織」と、その生地を折って加工する「折」。この2つの言葉から「Pli ORIORE」は生まれました。
綿・シルク・ウールなどの天然繊維、キュプラ・トリアセなどの吸湿、放湿性に優れた呼吸する繊維の特徴を生かし、プリーツ性に富んだポリエステルとの交織により生まれる新しいプリーツです。
快適な着心地とともに、プリーツのデザインバリエーションを大きく広げます。
プリーツが残る部分とプリーツが消える部分が織りなすデザインは、折り方・接ぎあわせ方・プリーツのかけ方によって、無数のパターンを生み出します。
平凡なプリーツに飽きたデザイナーにとっては、新しいクリエーションのための技法として、アイデアのヒントになるでしょう。
Pli ORIOREはオザキプリーツのオリジナル商品にはもちろん、各アパレルメーカー様にも様々なデザインのクリエイションの素材としてご利用頂いています。